2007年11月9日金曜日

梅崎、カレンらを招集 対ベトナム戦=U-22サッカー日本代表

 日本サッカー協会は9日、北京五輪アジア最終予選の第5戦ベトナム戦(17日、アウエー)に挑むU-22(22歳以下)日本代表のメンバー22名を発表 した。MF梅崎司(大分)、FWカレン・ロバート(磐田)、FW興梠慎三(鹿島)らが先日の代表候補合宿に引き続き招集された。

 五輪最終予選は12カ国が3つのグループに分けられ、各組1位のみが北京五輪への出場権を得る。日本は残り2試合でグループCの2位に甘んじ、総得点差 で首位カタールを追っている。反町康治監督は、大量得点での勝利が欲しい17日のベトナム戦に向けて、FW5人をそろえる攻撃的なメンバー構成をとった。 なお、FW森島康仁(C大阪)とMF家長昭博(G大阪)は警告累積のため、ベトナム戦は出場停止となっている。

 反町監督はメンバー発表にあたり、「いよいよ最終残り2試合。サポーターの皆さんと国立で喜びを分かち合う為に、そしてここまで共に戦ってきた選手・ス タッフ一丸となって、代表としての情熱と誇りをかけ全力で戦いたいと思います」と、21日の最終戦サウジアラビア戦(東京・国立競技場)も含めた意気込み をプレスリリースを通じコメントした。